今日も、一つ一つ心を込めて、みなさまの毎日に幸せな気持ちや豊かな時間と種子島の豊かな日常をお届けします。
時代と共に進化する酒井屋のお菓子をお楽しみ下さい。

伝統を時代と共に

「酒井屋」は1913年(大正2年)にその歴史の第一歩を歩き出しました。

創業時から、お客様に「酒井屋」のお菓子を食べていただいており、時代の流れと共に、守るべきもの、進化するものを見極めながら、お客様と一緒に年を重ねてきました。自然が豊かな種子島で育った素材の持つ「本物の美味しさ」を大切にし、手間を惜しまず、素材と生地と季節で会話をしながら、ここにしかないお菓子作りを目指して、毎日大切に作っております。

酒井屋の歴史

当社は、鹿児島市内で江戸時代より漢方薬店を営んでいましたが、西南の役の被害とを受け、当時の種子島の親族を頼り移住し、地元菓子店店主の厚意により、三代目代表の酒井通雄(現代表)の祖父にあたる吉次郎が10歳のときより10年間丁稚奉公した後、大正2年西之表市西町に菓子店を創業致しました。

現代表の父が事業を引き継ぎ和菓子店として成長し、現代表も東京にて、製パン技術、洋菓子技術を学び、26歳で帰郷。その後、種子島の安納芋・紫芋・黒糖など、特産品を使った商品開発と販売に力を入れており、地域の皆様や、種子島のお客様のために、今もなお美味しく楽しく新しい商品を生み続けております。

2003年(平成15年)に法人化し、有限会社菓子処酒井屋となりました。
特産の紫芋や安納芋は、種子屋久農協の協力を受け多種類の菓子に加工し、和菓子の技術を応用した独自の製法で豆菓子を製造販売し、お土産品として人気があります。

2010年(平成22年)に西之表市街地から少し離れた場所に、工場兼店舗を新設し、くつろげるカフェスペースも併設。
また後を継ぐ娘2人のアイデアを入れ、洋菓子にも力を入れております。

2017年(平成29年)に、西之表港待合所にお土産物店も新設し、コーヒースタンドとお菓子屋地元の焼酎などの取り扱いも開始。

2018年(平成30年)には、創業地の店を大幅改装し、できたてのスイーツも食べれる観光客らがくつろげる喫茶スペースを併設。

今後も、一つ一つ心を込めて、みなさまの毎日に幸せな気持ちや豊かな時間が届きますよう、地域の皆様や観光客の方に愛される商品を提供して参ります。時代と共に進化する酒井屋のお菓子をお楽しみ下さい。

工場兼店舗外観 三代目代表/酒井通雄
店舗内 工場内
創業地店舗内 創業地店舗カフェスペース
創業地店舗 創業地店舗
西之表港販売所内